3w5dに初めての陽性反応が出た周期の記事はこちら。
1. 妊娠中の壁とは?
さて、もうね、初めての妊娠、ようやくの妊娠、本当に嬉しくてたまりませんでした。
すぐにでもみんなに伝えたい気持ちが爆発しそうで、でも理性を保って我慢、という感じ。
親と会社には心拍確認が取れた後に報告しようと妄想し、早くその時が来てほしくてウキウキしていました。
でも、私は知っていました。妊娠にはいくつもの壁があることを。
まずは正常な妊娠かどうかの確認が待っている。

上図はこちらのサイトより引用しております。

- 胎嚢確認
- 心拍確認
この2つをクリアすれば流産のリスクが下がるので、ひとまずそこは超えたいと思っていました。
2. 5w6dの胎嚢確認
まずは5w6dで胎嚢確認。
初めてのエコーで、無事に胎嚢が確認できて感動しました!
本当にお腹の中にいるんだ…としみじみ。
夫に報告し、二人で大興奮でした。
ただ、心拍はまだ確認できないとのこと。
しかし、ちょっと心配だったのは胎嚢の大きさ。
思わず、お医者さんに不安をぶつけましたが、こう回答が来ました。

大きさは気にしなくていい。この時期は大きさよりも胎嚢確認ができること、心拍確認ができること自体が大事だからね。

ほんまかいな…
クリニックから帰ったら検索魔となり、「ネットで調べた平均よりも小さい…大丈夫かな?」とひたすら心配になりました。
ネット情報では、5w6dですでに心拍確認できてる人もいたんですよね…
でも私はできなかった。まあ先生の言うとおり心配せずに、次に期待ということで心を落ち着かせました。
3. 6w6d、7w6dの心拍確認
そしてきたる6w6dの心拍確認①
心臓バクバクで、診察台に上がる時は本当に緊張して手汗がやばかったです。
半泣きでした。笑笑
すると、チカチカと見える!心拍が!!!
こんな小さい体で、こんなに頑張っているんだと泣きそうになりました。
ただ、胎嚢と胎児の大きさはやっぱり小さめ…先生は何も言いませんが、ネットでは小さいと流産しやすいという情報もあり、心配が残りました。
それでも、私より小さくても出産まで出来ている人もいるから大丈夫だと自分に言い聞かせました。
この日は心拍が動いているところはしっかり動画に収め、エコー写真ももらいました。
そしてついに、看護師さんから憧れの一言が…

次の心拍確認で卒業なので、妊婦健診を受ける病院を決めておいてください。
あと、母子手帳ももらっておいてね。
念願の母子手帳解禁!
クリニック帰りに役所に行き、ウキウキしながら母子手帳を受け取りました。
「おめでとうございます」と言われて、ちょっと照れくさい気分になりました。
そして、来たる7w6dの心拍確認②
この日も緊張しながら診察台に乗りました。
胎児の大きさはなんと週数相当まで成長!ただ、この時に先生から、心臓はこれです、とはっきり言われなかったので、本当に動いていたかどうかは確認できませんでした。
お医者さん相手なので流石に見逃さないとは思うのですが…
確認していればよかったと本当に後悔しています。なぜなら、私はこのあと流産したからです。
この時の私は、そんなこと知る由もないですが……
この時点で前回より成長していたということは、今まで生きていたことに間違いないとは思います。
しかし、次に病院に行った時は、動いている心臓を見ることは叶いませんでした。
その時の記事はこちらになります。
ひとまず心拍確認②は、紹介状をもらい帰宅。
行こうと思っていた病院は、産科予約しないと診察もしてもらえないということで(私は産みたい病院が別にありました)、急遽新たな妊婦健診の病院を探し急いで予約しました。
物事が着々と進んでいることに妊娠の実感を覚え、幸せをしみじみ嚙み締めました。
4. 両親と会社への報告
心拍確認ができたのもつかの間、浮かれて親と会社の上司に報告しました。
親はよろこんでくれましたが、上司は「おめでとう」の一言もなく明らかに不満そう。
一気に上司のことを嫌いになってしまいました。
まあ、おめでたいのは私だけであって、会社からすると穴を埋めなくてはならないので迷惑以外の何者でもないんでしょうね。
上司は子供がいるからわかってくれると思ったんだけどな…
5. 最後に
いやはや、それにしても本当に浮かれてました。
もっと人への報告は慎重になればよかった…
ひとまず、初めての妊娠初期はこんな感じです。
妊活戦士に幸あれ!