” エンジェルサウンズ ” という商品をご存知でしょうか?
エンジェルサウンズとは、自宅でお腹の赤ちゃんの心音を聞くことができる胎児用の超音波心音計。
特に妊娠初期に使われる方が多いようです。
妊娠初期は、本当に不安が多い時期で、胎動も感じなければ次の病院までの期間も長い。
「ちゃんと成長しているのだろうか?心拍が止まってないだろうか?」と心配な時に、エンジェルサウンズを使って心拍音を確認するわけです。
病院に行かずに家で手軽に確認できるので、とても便利ですよね。
実際に私も使ってみて、「妊娠中買ってよかったものTOP3」に入るくらい重宝しました。
もし次に妊娠することがあれば、間違いなくまた使いたいと思っています。
シリーズ展開も豊富で、心拍数が表示されるモデルや、よりシンプルなモデルなど、用途に応じて選べるのも魅力です。
スピーカー対応、心拍数表示付き(スマホアプリ対応モデルあり)
スピーカー対応、心拍数表示付き
イヤホンで聞くタイプ、心拍数表示なし
1. エンジェルサウンズとは?
簡単な説明
妊娠中のママが、自宅でお腹の赤ちゃんの心音を確認できる機器です。
- 使用時期:妊娠12週ごろから使用可能
- 仕組み:超音波ドップラー技術で赤ちゃんの心音を拾います
- 聞き方:スピーカーやイヤホンを通して心音を確認
- 一部モデルでは心拍数の表示も可能
健診と健診の間や、不安なときの安心材料として利用する方が多いです。

※画像参照(https://item.rakuten.co.jp/chinavi/sh-fd/)
注意点
- 医療機器ではないため、あくまで判断の補助的なものです
- 心音が聞こえない=異常、とは限りません(胎児の位置や週数によって変わります)
- 心配なときは自己判断せず、必ず医師に相談してください
2. エンジェルサウンズの使い方
使用の流れ(基本ステップ)
- 電池を入れる
裏面の電池カバーを開けて、電池をセットします。 - 電源を入れる
本体のスイッチをONにし、イヤホンを差し込みます(スピーカー内蔵タイプは不要)。 - お腹にジェルを塗る
下腹部(恥骨の少し上あたり)にジェルをたっぷり塗ります。
※ジェルを使うことで、音がクリアに伝わりやすくなります。 - プローブ(探知部)をあてる
ジェルの上にプローブを密着させ、ゆっくり角度を変えながら心音を探します。
・12〜16週ごろは恥骨付近を中心に探す
・週数が進むと、徐々におへそに近い位置へと上がっていきます - 心音を確認する
「ドッドッドッ…」と規則的なリズムで聞こえるのが赤ちゃんの心音です(通常、120〜160回/分が目安)。
コツと注意点
- 空腹時よりも、軽く食事をした後の方が赤ちゃんが動いて心音が見つけやすいことがあります
- なかなか聞こえないときも、焦らずリラックスを心がけて
- 使用時間は1回1〜2分程度にとどめましょう(毎日長時間の使用は避けてください)
3. いつから聴こえた?コツは?
私が購入したのはこちらのタイプです。
心拍数の表示がないタイプだったので、iPhoneのストップウォッチで10秒間測り、その間に心拍数を数えてその数字×6回(60秒あたりに換算)で大体の毎分当たりの心拍数を把握していました。
また、使用推奨時期は公式では妊娠12週~ということでしたが、私は妊娠10週から聴くことが出来ました。
初期は心拍を探すのが難しく、聴こえるまでドキドキしますが、慣れてくるとスムーズに探せるようになります。
ただ、付属のイヤホンが少しチープで(☚失礼)、ザーザーと雑音が多いのでずっとつけていると耳が痛くなるのです…
なので、私は元々家にあったスピーカーと音端子同士で繋げて聞いていました。
そちらのやり方の方が、耳も痛くないし夫と一緒に聴くことが出来たので結果良かったです。
4. 最後に
妊娠初期は、本当に不安が多い時期。胎動も感じなければ次の病院までの時間も長い。
そんな中、エンジェルサウンズは私にとって“精神安定剤”のような存在で買って大正解でした。
胎動を感じるようになった今(妊娠後期)でも、「今日はちょっと胎動少ないかな…?」という時は迷わず使っています。
ただ、妊娠後期は赤ちゃんもよく動き回るので心拍数を10秒間数えるのはなかなか至難の業です。
そんな時はとりあえず ” 心拍自体が聞こえること ” を優先しています。
何より、私は初期流産を経験しているため、今回の妊娠初期の不安はとても大きいものでした。
そんな私を支えてくれたのがこのエンジェルサウンズ。
同じように不安を抱える方に、ぜひおすすめしたいアイテムです。
それでは、全ての妊活戦士&ママに幸あれ!