自然排出してから、ひたすらに次の生理を待つ日々が始まりました。
次の妊活への焦りや悲しみに押しつぶされそうな、とても辛い時期でした。
そのときの心情については、こちらの記事に詳しく書いておりますので、よろしければご覧ください。
そんな、誰にも言えない辛い時期に、私を救ってくれた本や映画があります。
今回は、その中から特に心に響いた映画・ドラマを3つ、ご紹介したいと思います。
天使ママや、同じような気持ちでお辛い方に、ぜひ観ていただきたいと思います。
なお、本については別の記事で紹介しておりますので、こちらもご覧ください。
1. コウノドリ

画像参照:https://www.tbs.co.jp/kounodori/2015
お子様を持つ方や妊活中の方には、もはや定番と言える作品ですよね。
原作は漫画ですが、私は綾野剛さん主演のドラマ版を拝見しました。
毎回涙が止まらない感動のストーリーばかりで、赤ちゃんがこの世に生を受けることがどれほどの奇跡なのか、当たり前のように家族が揃って暮らせることがどれほど尊いのか、改めて気づかされます。
この作品を観ると、奇跡的に出会えた子どもを精一杯愛そうと思えるだけでなく、夫や両親をもっと大切にしようと思われてくれます。
たくさんの奇跡の上に私たちは成り立っている、その奇跡というものは絶対や永遠ではなく儚く危ういものの上に成り立っています。
そんな今この瞬間を、大切にしたいと思える素晴らしい作品でした。
2. JOY: 奇跡が生まれたとき

画像参照:https://www.netflix.com/jp/title/81701716
こちらは、Netflixオリジナルの映画で、体外受精の歴史的成功を描いた実話に基づく物語です。
舞台は50年近く前のイギリス。
当時、体外受精は社会的に批判や反対意見が多い中、研究チームが数々の失敗や挫折を乗り越え、最終的に成功を収めた感動的な物語です。
この研究チームは、赤ちゃんを望んでも叶わなかった女性たちに、新たな未来をもたらしてくれました。
研究者たちの熱意と信念にはただただ尊敬するばかりです。
誰になんと言われようと良いと思うことを突き進めてくれる研究者は偉大です。
同じ人間として誇りに思います。
このように、パイオニアがいるからこそ今の我々も赤ちゃんを持つ「選択肢」を持つことが出来ました。
ちなみに、研究チームの1人であるエドワーズ博士はノーベル賞も受賞しています。
また、タイトルに込められた”JOY”の意味を知ったとき、涙が止まりませんでした。
選択肢を持たせてくれた、熱きイギリス人のパイオニアに感謝です。
3. ワンダー 君は太陽

こちらは、遺伝子疾患のために生まれつき特別な顔を持つ10歳の少年オギーの物語です。
27回もの手術を受けたオギーは一度も学校へ通わず自宅学習を続けていましたが、母親は夫の反対を押し切って、オギーを学校に通わせました。
いざ登校すると、想像通り、他の生徒たちはオギーの風貌に最初は戸惑います。
子供ってある意味残酷です。
しかし、オギーの頭の良さや面白さ、優しい魅力にみんなが気づいていき、さらにオギーの前向きな姿勢が周囲を変えていきます。
母親役をジュリア・ロバーツが演じていますが、親として子供に何ができるか、考えさせられる話です。
また、この映画は子どもの成長物語にとどまらず、兄弟間の葛藤や親子関係、友人同士の劣等感など、さまざまな人間関係を丁寧に描いています。
とても心温まる物語で、涙あり笑いありの素晴らしい作品です。
4. 最後に
辛い方、泣きたい方、笑いたい方、皆様がこれらの映画・ドラマを観た後に心が前向きになりますように、祈っております。
また、これらのほかにもおすすめの映画・ドラマなどございましたら、インスタ、ツイッター、お問い合わせなんでも結構ですので教えてください。
それでは、すべての妊活戦士に幸あれ!