自然排出後、薬を飲み、次の生理を待つ日々が始まりました。
1. 回復期の焦り
薬の副作用は特にありませんでしたが、体はしんどく、下腹部がぎゅーっとなるような痛みが時折ありました。
この痛みに対しては痛み止めも効きませんでした。精神的にも辛く、不安定な時期でした。
早く妊活を始めたい気持ちがあったものの、何もできないことに焦りと苛立ちがありました。
ただ待っているだけではもったいないと思い、いろんなことに取り組み始めました。
というより、何かをしていないと落ち着かなかったのです。
年齢が迫っていることや、流産で失ったものが大きくその分心が空っぽになり、その穴を埋めるために必死だったのかもしれません。
回復期にやったことを具体的にまとめておりますので、「①妊活編」「②not 妊活編」の以下の記事をぜひご覧ください。
2. 基礎体温を測り始めた
ふと、なんとなく、今期から基礎体温を測りはじめようと思いました。
ただの思いつきです。
自分の体の状態がわかるならやってみようかなという軽い気持ちでした。
自然排出から約1週間後ぐらいから測り始めました。
その時の基礎体温がこちらです。
(左端から6日後が排卵日だと思われます)

高温期でも標準体温(点線の36.7℃)を下回る日が数日ありましたが、
初めて測ったにしてはかなり綺麗な二層に分かれました。
ちなみに最初の1週間は、基礎体温計の使い方を間違えていたのでガタガタでした。
なので、画像からは切り取っています。
正常な音をエラーだと勘違いし、エラーの音を正常な音だと勘違いして測り続けていました。笑笑
ちなみに私が使っている基礎体温計はこちら
アプリと連携できるし、10秒で測れるし、見た目もおしゃれで、買って正解でした。
忙しい朝でも寝ぼけながら測れるので、ズボラな自分にはぴったりです。
基礎体温は面倒だとよく耳にしていましたが、私の性格上、データを集めるために淡々と測り続けられるので、性格的に向いていたようです。
3. 流産直後の排卵
流産直後は無排卵になる人がいる中、グラフを見てみるとわかりますが、私は流産直後でも排卵しました(二層になっている)。
自然排出後約3週間で排卵し、その2週間後に最初の生理が来たので、結果として自然排出後約1ヶ月での生理となりました。
元々クリニックの先生からは「排卵が1回確認できてから妊活再開してOK」と言われていました。
つまり、流産後に排卵があれば1回目の生理後から妊活再開でき、排卵が確認できなければ2回目の生理後に妊活再開ということです。
それまでは避妊が必要だと言われました。
今妊娠すると、前の妊娠の組織が残っていて、前か後どちらの妊娠かわからなくなるからとのこと。
私は、流産後に排卵があってもなくても、1回目の生理後には妊活を再開しようと決めていました。
無駄に1周期を過ごしたくなかったからです(すみません、先生)。
結果的に、流産後に排卵が確認できたので、1回目の生理後から妊活を再開することができました。
4. 流産後の通院
クリニックには、以下のスケジュールで通いました。
①自然排出の翌日(この時、胎嚢を持っていきました)
②自然排出1週間後
③自然排出2週間後
④最初の生理が来た初日から1週間後
①自然排出の次の日(元々手術予定だった日)ついては、以下の記事で詳しく書いています。
②自然排出1週間後については、妊娠組織が残っていないかの経過を見ました。
この時点で出血は収まっておらず、妊娠組織が少し残っていると言われました。
③自然排出2週間後については、排卵の兆候が見られました。
流産直後でも排卵があることに驚きつつ、体が早く回復しようとしていることに複雑な気持ちを抱きました。
そして胎嚢の病理検査も異常なしという結果をこの時に聞きました。
妊娠の組織は完全になくなり、子宮が綺麗になっているとの言葉もいただけました。
④最初の生理が来た初日から1週間後については、超音波で卵胞の育ち具合を確認してもらいました。
この時、次の妊娠に向けてのタイミングの日を教えていただきました。
5. 流産後の気持ちの変化
夫は、流産をきっかけにタバコをやめてくれました。本当に感謝しています。
私も、タンパク質不足が心配だったので、プロテインを毎朝取るようにしました。
私が飲んでいるプロテインはこちら!
抹茶味を牛乳と混ぜて抹茶ミルクで飲むのがめちゃくちゃおいしいのです(*’ω’*)
楽天ROOMにも記載してます!温活グッズもいろいろ載せております(*’ω’*)

また、朝は必ずラジオ体操をしたり、サプリを見直したり…
いろいろなことを改善して、早く妊娠ができるように、出来ることをやり始めました。
何かやっていないと落ち着かないって感じです。
なので、感情の起伏はまるでジェットコースターでした。
このツイートのようにしばらくは気持ちの起伏が激しく、ちょっとしたことで落ち込んだり普通の状態に戻ったりの繰り返しでした。
非常にしんどい時期でした。
ちょっとショックなことがあると大きく崩れる、脆い時期だったと思います。
この回復期は、精神不安定な中何度も夫とぶつかり、話し合い、またぶつかって…の繰り返しで、夫との関係も少しずつ変わりました。
それも後日記事にしたいと思います。
6. 最後に
回復期は身体だけでなく心の回復期でもあります。
何よりも自分を優先してあげたほうがいいし、今まで頑張ってきた自分を少しでも褒めてあげたいなと思いました。
回復期の1か月間は体感時間が非常に長く、妊活できないことがもどかしかったです。
けれど今振り返ると、この時期に一つずつ出来ることから始めたおかげで、次の妊娠に繋がったのだと思います。
(実は流産後一回目の生理の後、陽性を見ることが出来たのです。その記事は後日書きます。)
それでは、全ての妊活戦士に幸あれ!