今回は、流産後に最初に来た生理についてお話します。
流産で自然排出したときのお話はこちらの記事に詳しく記載しております。
また、自然排出→最初の生理までの間の期間、いわゆる回復期についてはこちらの記事に詳しく記載しております。
良ければ併せて確認ください。
1. 自然排出後、約1ヶ月で生理が来ました
自然排出から約3週間後に排卵があり、さらにその約2週間後に最初の生理が来たため、結果的に自然排出から約1ヶ月での生理となりました。
D1(生理1日目)
血はドロドロとしたチョコレートのような質感で、明らかにこれまでの生理とは異なる印象でした。
妊娠で残存していたものが明らかに出たなと感じました。
「必ず生理が1回来てから妊活を再開するように」と言われた意味がこの時わかった気がします。
D2〜D3
サラサラした鮮血に変わりましたが、明らかに今までよりも量が多かったです。
妊娠すると子宮が大きくなるので、妊娠中に大きくなった子宮がまだ小さくなりきれてなかったのかなと推測します。
D4
普段の3日目ぐらいの量が、まだ続いていました。
D5
鮮血が続きます。通常であればこの頃には血は茶色で量も少なくなっているところ。「今回は長引きそうだな」と思っていたら、午後は赤黒く酸化したような色へ変化しました。
D6〜D9
徐々に出血がおさまっていきました。
普段の生理よりも+2日ほど、出血が止まるのにかかったと思います。
この時の生理の詳細な記録はこちらのポストにツリーで繋がっておりますので、参考にどうぞ!
2. 流産後の生理は重いと言われるけど…
「流産後の生理は重い」とよく言われます。実際、量は本当に多く、特に1日目に出たチョコレートのような血液は、今まで経験したことのないものでした。
しかし、生理痛のようなものは全くなく、身体もしんどくない、体調面はすこぶる元気でした。
身体は快適だったため、そこまで辛いという感覚はなかったです。
それよりも、長く感じた回復期を経てやっと一歩前に前進できたことがとても嬉しかったので、精神的に穏やかだった気がします。
もちろん、育てることが出来なかった子のことを考えると、前向きになることがいいことなのか自信を持てなかったのも事実です。
3. それでも前向きに
流産後にこの本に出会いました。
いくら想像上のことだとしても、天使になった我が子が、どんな気持ちで空で見守ってくれているか、この本が教えてくれました。
だから、せめて私は我が子に恥じないよう、前向きでいようと思えたんです。
いつまでも泣いてちゃダメだなと気づかせてくれた本がこれなんです。(それでもやっぱり泣く時は泣きますが。笑)
他にも、私の心を救ってくれた本があり、こちらの記事で紹介しておりますので、よろしければご覧ください。
4. 最後に
今まで、妊活中は生理来ないでくれ…!と切に祈っていましたが、この時の生理は嬉しかったです。
次に進むために嬉しくもあり、悲しさもあり、複雑な気持ちでした。
元々生理痛がひどいタイプではありませんでしたが、この時の生理は重さも痛みもなく、ただ血液量が多かっただけのため身体的にはとても楽でした。
できれば、こんな思いはもう2度としたくないですが…
それでは、妊活戦士に幸あれ!